【意味】
今回学ぶ文法 Third Conditional(サード コンディショナル)とは、仮定法と呼ばれる文法の1つです。
仮定法とは、「Xが起こるとYが起こる」「もしXだったらYが起こる」のような、条件と結果を表す文法です。
このような仮定法を英語の文法用語でConditionals(直訳すると条件)と言います。
Conditionalsはその仮定の複雑さによって主に4つの種類があります。
- Zero Conditional(常に変わらない場合を表現)
- First Conditional(起こり得るかもしれない場合を表現)
- Second Conditional(起こり得ない場合を表現)
- Third Conditional(過去の起こり得なかった場合を表現)
今回学ぶThird Conditionalはこの中では一番複雑な文法です。
Third Conditionalは「もっと勉強していたら、テストに合格していた」のような、実際には起こらなかった過去の出来事を表現する時に使います。
その文法は、まず過去完了を使い、その後、would/could+have+過去分詞と続きます。
例文:If I had studied the lesson, I would have passed the test.
例文
If she had driven carefully, she wouldn’t have had an accident.
(もし彼女がもっと気をつけて運転していたら、彼女は事故にあわなかった)
If he had had a meeting, he would have gone to the office.
(もし彼が会議があったなら、彼はオフィスに行っていた)
では、次の文章を英訳してみましょう!
文を見たら即座に頭の中で英語に置き換えられるようになるとよいですね。もちろん、答えは1つではなく、表現方法はいくつかあります。
アウトプット
1)もし昨日天気が良かったなら、私達はピクニックに行っていた。
2)もし私がもっと勉強していたら、そのテストに合格していた。
3)もし十分な数の人がいたなら、私達は開示を始めていました。
4)もし私がバス停まで走っていなければ、私はバスに乗ることができなかった。
5) もし彼女がシートベルトを締めていたなら、彼女は助かっていた。