【意味】
今回学ぶ文法 Second Conditional(セカンド コンディショナル)とは、仮定法と呼ばれる文法の1つです。
仮定法とは、「Xが起こるとYが起こる」「もしXだったらYが起こる」のような、条件と結果を表す文法です。
このような仮定法を英語の文法用語でConditionals(直訳すると条件)と言います。
Conditionalsはその仮定の複雑さによって主に4つの種類があります。
- Zero Conditional(常に変わらない場合を表現)
- First Conditional(起こり得るかもしれない場合を表現)
- Second Conditional(起こり得ない場合を表現)
- Third Conditional
今回学ぶSecond Conditionalはこの中では2番目に複雑な文法です。
Second Conditionalは「もしお金があったら、家を買う」のような、今は現実に起こり得ないシチュエーションを表現する時に使用します。
その文法は、まず動詞の過去形を使い、その後、would/couldと続きます。
If I had money, I would buy a big house.
例文
If I spoke French better, I’d go to Paris.
(わたしがもっと上手くフランス語を話せたら、パリに行きます)
That team would win more often If they trained harder.
(あのチームはもっと一生懸命トレーニングすれば、もっと勝てます)
→2番目のように、Ifを後ろに持ってきて前後を入れ替えても、文を作ることができます。
では、次の文章を英訳してみましょう!
文を見たら即座に頭の中で英語に置き換えられるようになるとよいですね。もちろん、答えは1つではなく、表現方法はいくつかあります。
アウトプット
1)もし私があなたの立場なら、家に帰ります。
2)もし私にもっとお金があれば、もっと大きな家に引っ越します。
3)あなたがそんな遠くに住んでいなければ、私はもっと頻繁に尋ねられたのに。
4)もし彼女を見つけたら※、彼女に愛していると伝える。(※起こり得ない場合)
5)もし次の7月に雪が降ったら、あなたは驚きますか?