designate(指名する)の覚え方・意味

【意味】 指名する、指定する、任命する、示す


designate(読み方:デジグネイト)は「指名する」「指定する」などの意味を持つ動詞です。

たとえば、

Designate someone as the spokesperson.(誰かを代弁者として指名する

Himeji Castle has been designated as a UNESCO World Heritage Site.(姫路城はユネスコの世界遺産に指定された

のように使うことができます。

このように「誰かを何かの役割として指名する」や「何かの場所を指定する」などの表現をするときによく見かけます。

少し調べてみると、山形城という山形県にある国指定史跡の英語版のサイトでは、「Nationally Designated Historic Site(国指定史跡)」としてdesignateという単語が使われていました。

なるほど、こんな感じで使われるんですね。

リンクはこちら

さて、さっそくこの単語の覚え方を見ていきましょう。

designateをよく見ると、design(デザイン)という有名な単語が隠れている事に気づきます。

これはたまたまではなく、2つの単語は語源が同じため関連した単語同士のようです。

※発音はdesignateはgを発音する(デジグネイト)のに対し、designはgを発音しない(デザイン)という違いがあるので注意ですね

designにはデザインと言う意味だけでなく、「デザインする、計画する、設計する」のような事前に何かを指定するというニュアンスを含んだ意味があります。

designateも関連語だけあってニュアンスは似ていて、事前に何かを指名したり、指定したりするという意味があります。

今回はこんな感じでdesignという単語のイメージから意味を導き出してみましょう。

つまり、

designate

design? → デザインや設計を指定するイメージ

指名する、指定する

と連想できれば単語の意味を導き出すことができます。

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