cognitive(認識の)の覚え方・意味

【意味】 認識の


cognitive(読み方:コグニティブ)は「認識の」などの意味を持つ形容詞です。

たとえば、

As children grow older, their cognitive processes become sharper.(子どもは成長するにつれて認識プロセスがより研ぎ澄まされる)

のように使われます。

かなり難しい単語で、やや専門的な文章で使われることが多いイメージです。

ちなみに、cognition(読み方:コグニッション)という名詞の形も目にする機会があると思います。

cognitionは名詞形なので「認識」「認知」という意味を持ち、たとえば次のように使われます。

Visuals also enhance our cognition. (視覚は私たちの認識をより高めてくれる)

まあ、どちらもスペルが似ているので、片方覚えればまとめて使える様になると思います!


さて、さっそくこの単語の覚え方を見ていきましょう。

と言いつつ今回はいい覚え方が見つからなかったので、この言葉に関連する身近な例を紹介するのでその中で単語のイメージを付けていきましょう。

今回のポイントはcognitという部分を見た時に、「知る」や「認識」という意味をイメージすることです。

たとえば、スマホで同じみの顔認証という機能は英語で「facial recognition」と言います。

recognitionは「見分けること、識別」という意味なのですが、単語の中にcognitという言葉が含まれており、coginitの「知る」や「認識」という意味合いを含んでいることが分かると思います。

東芝の顔認証技術の紹介ページ。recognitionという単語が使われています。

他にも、ネットを閲覧するChromeブラウザのシークレットモード(履歴などが残らないモードのこと)のことは、英語で「Incognito Mode」と言います。

Incognitoは「身分を隠す、知られていない」という意味なので、Incognito Modeは隠れたモードということになります。

incognitoにもcognitが含まれているので、「知る」や「認識」という意味を持っています。

この場合は先頭にinが付いて否定形になっているので、”知る”の否定=知られない=シークレットという意味に繋がります。

さて、今回のテーマに戻ると、cognitiveは「認識の」という意味の形容詞です。

ここまでくれば、cognitが持つ「知る、認識」というイメージから単語の意味が連想できるのではないでしょうか?

つまり、

cognitive

cognitと言えば「知る」とか「認識」という意味合いだ!

facial recognition(顔認証)などで使われるcognitだ!

認識の

と想像できれば単語の意味を導き出すことができます。

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