alter(変える)の覚え方・意味

【意味】 変える、変更する、修正する、改ざんする


alter(読み方:オルター)は「変える」「修正する」などの意味を持つ動詞です。

たとえば、

We’ve had to alter some of our plans.(わたしたちは計画の一部を変えなければならなかった)

のように使うことができます。

「変える」と聞くとchangeという単語を思い出しますが、確かに意味は似ていますが若干ニュアンスが違います。

changeは何かをまるごと変えるという表現をするときがあるのに対し、alterは何かの一部だけを変更することを意味します。

たとえば、”計画をchangeした”なら全く違う計画になっているかもしれないし、一部だけ変わってるかもしれません。

対して”計画をalterした”のなら、元々の核となる部分は変えずに一部だけを変更したという意味になります。

一般的にはchangeの方が広く使われるので、その応用として次にalterを使えるようになると良いと思います。


さて、この単語の覚え方を見ていきましょう。

今回キーワードになるのはパソコンのaltキーです。

altキーは、これを押しながら他のキーを押すと普段とは違う入力ができるようになるというものです。

たとえば、tabキーを押すと通常はテキストで空白を入れることができますが、altを押しながらtabを押すとアプリを切り替えることができます。

他にも色々な機能があるので使ったことがある方も多いと思います。

ところでこのaltですが、何の略かと言うとalternate(代替の)という英単語の略になっています。

alternate(代替の)とalter(変える)はスペルが似てることからも分かるように関連のある単語であり、どちらも「他のものにかえる」という意味が共通しています。

少し遠回りになりましたが、alterを見たときにaltキーのことをイメージし、「あ、他のキーの動作を変えるキーのことだ」と連想できれば、alterの「変える」という意味が導き出せると思います。

今回はこんな感じで覚えてみましょう。

つまり、

alter

altキー? → 他のキーの動作を変えるやつだ!

変える、変更する

と連想できれば意味を導き出すことができます。

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