【意味】 重要な、意義深い、意味のある、大きな影響を与える
significant(読み方:シグニフィカント)は「重要な」「意味のある」などの意味を持つ形容詞です。
たとえば、
There is no significant difference between groups.(グループごとに重要な違いはなかった)
のように使うことができます。
このように、significantは「何か意味のある」「重要、影響を与える」のような意味合いを持っています。
“重要”と聞くとimportantという単語を思い出す方もいるかと思います。
確かにsignificantとimportantはどちらも「重要な、重大な」という意味を持っていてとても似ていますが、使い所がやや異なります。
たとえば、a significant amount of money(重大な額のお金)という表現はありますが、これを単純にimportantに置き換えてa important amount of money(重大な額のお金??)という表現はできません。
この使い分けは最初はやや難しく最初は混乱すると思います。
なのでまずは、importantは日常的によく使われるのに対し、significantはもっと堅い場面(ニュースや統計など)で使われる傾向があるということを覚えておくと良いと思います。
あとは実際の使われ方を目にしながら、文脈や場面によるそれぞれの使い所を学んで行けば良いと思います。
さて、早速この単語の覚え方を見ていきましょう。
significantをよく見ると、先頭にsign(サイン、印)という英単語が隠れていることが分かります。
これはたまたまではなく、実際にsignificantの語源にはsignという言葉が含まれています。
サインは契約にも使われたりする「重要なもの」です。
また、何かに印を付けるときはそれが「意味があるから」印を付けますよね。
こんな感じでsignという単語から意味を連想してみましょう。
つまり、
significant
↓
sign(サイン、印)? → サインは重要、印は何か意味があることを示すために付ける
↓
重要、意味のある
と連想できれば意味を導き出すことができます。